仕事周りのことはあんまり書いてないんだけど(これまでに一回だけ)、今日はとてもびっくりしたので久しぶりにブログってみた。
経緯は省くけども、とある広告枠に出るはずのない海外向けの広告が出てたので色々と調べてたら、この記事(しかし、admonstersってすごいブログタイトルだな…)に行き当たって原因がわかった(A社の方に教えてもらった)。
これによると、Chromeのプラグインが広告枠を乗っ取って、全然違う広告を呼んじゃうみたい。なにそれ、まじ怖ぇーよ。
I was able to see that the proper ad unit was being called on to the page, but that wasn’t matching what was displaying. This was happening on Chrome and only to a very few number of people.
超意訳を発動すると「ここにあれ出ると思ったっしょ?そうはいかないんだなー、これがw 代わりにこれ(なんか知らない海外の広告)でも見とけって。あっ、でもChrome使いの更に選ばれたヒト限定ね」って感じ。
We applied a trace on page load and we were able to see our ad server call the proper ad unit for one of the direct advertisers, so the Pointroll wrapper div and stylesheets were left intact, but the object/embed tags were replaced with the imgclck iframe which was displaying the rogue ads.
んで、「ページのロードをトレースしてみたら、divとかはそのまま残ってんだけど、そこにある中身が海外広告がでるタグに置き換わってたんだ…」ときて、
they found that it was one of two browser plugins (Auto Refresh Plus and Sexy Undo Close Tab) on that person’s computer that was injecting the ad code.
「そうなっちゃう人のパソには、[Auto Refresh Plus]か[Sexy Undo Close Tab]のどっちかが入ってるのがわかったんだー。」となって、プラグインが悪さしてるっていうことがわかったみたい。
実際、これと同じ現象が起きてたヒトのChromeには、上の2つじゃないけど、[Auto Reload]っていうプラグインが入ってて、それをオフると、綺麗サッパリいつもの広告が出てきたので、「ハイ、特定しますた!」てな流れで2日掛かりでやっと解決できたんだけどもね。
いやしかし、これってホント怖いね。プラグインがそこ(広告枠)に狙いを定めて割り込みをかけてくるかーっていう変な感心もしつつ、世の中悪いこと考えるやつがたくさんいるので、あんまり下手なプラグインも入れられないなぁと実感。
この記事見るまでは「許諾してない広告を勝手に流すような不届きな広告サプライヤーはどこだ!」等と、あらぬ疑いをお取引先にかけようとしてしまってたよ…ホント、すみません。。。
ちなみに、この3つのプラグインはChromeウェブストアでももう見つからなくなってた。きっとBANされたんだと思ふ。けど、別のプラグインでも似た挙動するプラグインがあるかもしれないので気をつけましょうね、良い子の皆さん。
という訳で、「ありえないはずなのに、なぜここに海外向け広告が出てくるんだー、ムキー!?」ってなった場合は、広告サプライヤーさんを疑う前に、Chromeのプラグインで怪しそうなのをまずはオンオフしてみましょうっていうお話でした。おしまい。